1963-05-31 第43回国会 衆議院 地方行政委員会 第29号
一応県庁費あるいは役場費というようなところに一括して計上してあるのが一応原則になっておりますけれども、しかし、実際問題として見てまいりますと、教育関係の人件費はすべて教育費に計上しておる。警察関係の人件費はすべて警察費に計上しておるというのが実情であります。
一応県庁費あるいは役場費というようなところに一括して計上してあるのが一応原則になっておりますけれども、しかし、実際問題として見てまいりますと、教育関係の人件費はすべて教育費に計上しておる。警察関係の人件費はすべて警察費に計上しておるというのが実情であります。
○首尾木説明員 事務費の赤字とおっしゃる意味がはっきりいたしませんが、一応実際に保険者で使った役場費と、十割国庫負担が含まれると思いますが、その国庫負担金との差額というものがどれくらいあるか、こういう質問だと思います。そういたしますと、三十五年度におきまして約二十八億弱、三十四年度に十八億弱、三十三年度に約九億というふうな金額になっております。
今日、極度に地方財政というものが切り詰められている関係から、つまり逆に言うならば、投資的経費というものが切り詰められている関係から、消費的経費、特に職員費であるとか、あるいは役場費であるとかいうものが、目立って割合が大きくなって見えるのであります。
ただ、われわれとして通観的に見ますときに、たとえば役場費というようなものについて、若干ふえておる傾向もございます。また、時によっては、かなりそれが大幅に増高いたしておりまする年度もございます。
特に私どもが注意しなければならないのは、ここに五つあげられておりますが、この五つの合併町村のうち、会議費のふえたのが二つ、減ったのが三つ、役場費等本来減るべきと考えておりましたが、この表を見ると、ふえたのが四つで、減ったのが一つしかない。警察消防費は、二十八年、二十九年に制度が変りましたので、減ったことは当然だと思いますが、土木費は二つの町村がふえて三つの町村が減っております。
合併計画建設事業費総額の事業費別の内訳を申し上げますと、役場費——これは庁舎の建築費だろうと思いますが二百八億、消防費百二十八億、土木費九百九十一億、教育費八百六十一億、社会及び労働施設費四百九十四億、保健衛生費五百十八億、産業経済費六百七十億、財産費十二億。 なおこれについての財源の内訳でございますが、こういう数字が一応出ております。
その内訳は議会費と役場費とその他の経費と、こういうふうに分けまして、役場費というのは実際の事務関係の経費で、これが二百十七万、議会費は議決機関の経費でこれは三十一万、その他いろいろな諸費が七十九万、これは全国総平均の決算の実情でございます。
これを歳出費目ごとに分けて申しますと、その次の二十七ページの表になって参るわけでございまして、道府県におきまして一番高いのは教育費三二・五%、それから土木費の一七・六%、産業経済費の一〇・八%、庁費及び役所役場費の一一・四%になっております。市町村におきまして一番高いのは、庁費及び役所役場費の二五%、それから教育費の二〇・八%土木費の一五・五%、社会及び労働施設費の一一・七%でございます。
草加の町がどうしてこんなに赤字になつているのか、放漫なやり方をしているのではないかというようなお疑いも起ると思いますけれども、私のほうでは特に役場費は節約に節約をいたしまして、大体役場費は、これは北足立の平均でございますが、北足立は四十三カ町村ありまして、この平均が役場費は総予算の二四・四一%でございます。これは二十八年度の例でございます。
この八千でありますが、これも相当皆さんの御検討を願いたいのでありますが、一応の線でありまして、ここには町村吏員の一人あたりに対する住民の数とか、住民一人あたりの役場費、町村税に対する役場費の割合、まあいろいろ数的にも研究してみたのでありますが、神戸委員会の神戸報告にも示されております通り、やはり七、八千を以て適正であると、こんなふうにみたのであります。
これは否めないわけでありまして、特に小さいと、役場費についても、その他の経費の面についても、どうしても負担が過重になる。人口一人当りの税の高についても或る程度調べて見ましたが、小さいほど税の、住民一人当りの負担割も非常に多いわけであります。そういう点から見て、やはりこれは将来地方制度が改革されるとしても、先ず一番にこの町村の合併整理が必要じやないか、こう思われます。
○加瀬完君 原則としては勿論異議をさしはさむものじやないのですが、併し町村合併という二つのものを進めるにいたしましても、現実の地方財政の不合理なものをそのまま認めて、それを解消するために、ただAの町村とBの町村を合併して行くというような考えを持つか、そうでなくて、もつと産業とか経済とか住民の生活自体というものを基点におきまして、例えば小町村が非常に役場費が仮に嵩むというならば、事務再配分の面において
すなわち地方経費特に農村の経費は教育費または役場費、土木費、勧業費等がその中心をなしておるのでございます。大都市においては大所得者が集まつて担税力が増加しておるのでございますが、所得の小さい地方ほど地方経費の負担率は相対的に重くなつて来ておるようでございます。
本年度の歳入歳出の模様を見ますと、結局歳出が一千四百四十万円程度でありますが、役場費の節減によつて十八万円ほどの一応の赤字をば、皆無にする自信のほどを当局から承つて参りました。 最後に鳥羽町の財政状況を申し述べます。鳥羽町は南海地震以来、年々地盤が沈下し続けておりまして、今日すでに町内三百戸は風浪の際は浸水しておる状態で、緊急対策として道路及び住民について、適当なる対案が必要であります。
役場費の方はどうなつているかと申しますと、役場費の方では、財政需要額よりもはるかにこれは上まわつておるのでございますが、その役場吏員の給料はどうかと申しますと、これは実にお話にならない。大体におきまして五級程度であります。そしてなおかつ勤務地手当はございませんし、超過勤務手当はこの村では全然出しておりません。
ところか人口二万五千くらいの私どものほうから見ますと約十分の一の村に参りましても、その役場費が私どもの十分の一の七十万円で上がるかと申しますと、決してそうじやございませんで、それが百三十万なら百三十万という金額がどうしても要るのでございます。
この元加治は、合併前県下屈指の優良町村に数えられて来た村でありまして、平仙レース工場、所沢毛織等の優秀工場を初め、中小工場を中心とする農村だつたのでありますが、分村した場合は、二十五年度飯能町に徴収された一人平均の町諸税千五百余円を徴収し、これを基礎として予算を組んだと仮定すると、総額一千万円以上となりまして、役場費二百七十万円、教育費二百七十万円、教育費二百万円、土木費五十万円、保健衛生費五十万円
私どもは人口七、八千ということを大体基準にいたしておりますが、その他では、はつきりと七、八千がいいというほどのことはありませんが、人件費とか役場費とかいつたようなものを調べてみますと、人口二、三千程度以下の小さいところでは割合に費用が食われたり、さりとて、一万以上の大きなところになると、長とか何とかいつて、特別な形において相当に費用もかかるようです。
その財政状態は二十六年度当初の予算総額三億二千百万円で、その歳入内訳は、税收入一億三千七百万円、平衡交付金一億円、その他收入八千四百万円となつており、歳出は役場費、教育費がその過半を占めております。これを二十五年度の最終予算総額四億五千万円に対比すると、今後追加されるべき相当額が予想せられます。この管内で財政上最も頭を悩ましている問題は教育費であります。
この町の本年度の現計予算の総額は四千二百四十七万余円でありまして、歳出経費の主なるものは、役場費が五百六十九余万円で一三%、警察消防費は千三十八万円で二四%を占めて一番大きく、教育費が七百二十七万余円で一七%、社会及び労働施設費が七百六十一万余円で同じく一七%、失業対策費が二百九十九万余円で七%の割合になつております。失業対策費の多いのは港湾の不振によるものであります。
次に歳出における主なる経費は、教育費二〇%、土木費一八%、役場費一四%、社会及び労働施設費一四%、警察消防費が一一%、産業経済費が九%であります。教育費二千四百万円は中学校校舎建築費に充当せられるものがその大部分であります。公共事業は公設運動場、その他單独事業として中学校建築、庶民住宅建築、災害対策事業等、一般公共事業を合せて六千万円に達しております。
役場費は一二・五%でございます。これは特に私のほうは低いかも知れません。人員をできるだけ切詰めてやつておりますので、低いかも知れませんが一二・五%でございます。それから土木費が成るほど二十二年度に比べまして六百七十五倍と申しましたが、総予算に対しましては僅かに三五%でございます。
○説明員(山本晴男君) 例えて申しますと役場費の給料とか備品、消粍品とか、年々繰返しているような経費が足らないために、山の木を売つてそれを充当したというような場合に、その役場費は二十五年にも六年にも必要なわけでありますが、山の木を二十五年で切つて売りますと、二十五年、六年につきましてはそういう收入が見込めないというようなものになるわけであります。
それから町ということになりますと、町の体面もあり、町の構成上いろいろな費用がかかりまして、人口七八千ぐらいの所が、いろいろな役場費とか雑多な費用が少いのであります。そういうことから考えまして、せめて人口七八千ぐらいを基準にしてもらいたい、人口の少いところ、六百ぐらいのところがあるが、そんなところは特別であります。